電験資格を早く取得したい方注目!
実務経験で電験は取得できない。まだ、そんなウソを信じている人がいます。

当事務所で、電験1種から電験3種まで、資格取得者200名超過・・・これが事実です!
 
電験3種:
 29,700円(1事業所)
  豊富なデータAI活用により1週間あなたの実務経歴を作成します。 

もしあなたが、実務経験により電験取得は出来ないと信じているなら、当事務所のサポートのより電験1種から電験3種を取得され、それぞれ活躍されているお客さまが200名以上いるという事実をどう思いますか。

しかも、ビルメンテナンス会社勤務、上下水道施設勤務、大型アリーナ勤務、駅施設勤務、大型商業施設勤務、大規模病院勤務、送電線工事会社勤務、火力発電所勤務、水力発電所勤務、太陽光発電所勤務など、職場もさまざま。また、ご年齢もご経験もさまざまなのです。

新たに電気技術者を目指す方、定年後、再就職で太陽光発電設備の保守業務をはじめた方。それぞれの希望を叶えるための電験なのです。

 1.電気主任技術者資格の価値

上記のロードマップを見て頂ければ、第3種電気主任技術者の資格が中心的な役割を持つことを感じて頂けるのではないかと思います。また、電験取得の認定校が、いかに恵まれているかも一目で分かるでしょう。
電験は試験での資格取得が望ましいのですが、仕事(ビジネス)のために必要な資格であれば「必要な資格を持っているかいないか」が重要になります。実務能力が高くても、その仕事をする上で必要となる資格がなくては業務を行えません。
さらに、定年世代の方では、資格、健康、人柄などの重要度が若いころとは違ってきます。

◆なぜ電験を早く取得するべきなのか?

  • なぜなら、 電験3種は将来の重要なキーとなる資格だから
  • なぜなら、時間の節約になる実務認定制度があるから
  • なぜなら、自分の実務経歴が消える可能性があるから
  • なぜなら、全国のどこでも仕事があるから
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2.電気主任技術者制度の現状

電気主任技術者になるチャンスです

  • ・全国的に、電気主任技術者が不足している。
  • ・免許に更新費用などが不要 
  • ・独立開業にもつながる ⇒ 仕事と住環境の両立
  • ・若い世代のための制度改革が進行中
  • ・電気保安業務は実務経験短縮で早く独り立ち可能。
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3.無試験で電験資格を取得

電気主任技術者の資格は、免許の更新も不要な国家資格です。試験を受験して取得しますが、実務経験で取得することも可能です。
試験日を待たなくても大丈夫、一生使える「電気の資格」を実務経験を生かして取得できます。試験が苦手でも、勉強する時間がなくても、一定の条件と実務経験があれば大丈夫です。

私たちは、電気関係の専門的な知識と経験を持つエキスパートです。全国各地のお客様さま、約200名の資格取得サポート実績(電験1種、電験2種、電験3種、管理技術)を持つ専門家(行政書士)が、あなたの資格取得をサポートします。
 
重要なポイントとして、実務経験があってもその会社が倒産したり、会社側が応じてくれないと、会社の証明印が得られません。そのため、一日でも早く資格を取得しておくことが重要です。

電気主任技術者の資格は年齢とともに強みとなり、昇進や転職の際に有利に働くことも多いです。近年、全国的に電気主任技術者が不足しており、制度改革によって技術者に新たなチャンスが到来しています。もし実務経験による資格取得に対する否定的な意見に不安を感じる方は、当事務所の実績を認識していただき、資格を取得するメリットをしっかりと理解しましょう。

私たちは、資格取得をサポートし、あなたの未来を輝かせるお手伝いを全力で行います。 ぜひ、一日でも早く資格を取得し、あなたのキャリアをアップさせましょう。

◆無試験で電験3種を取得するには
エッ!試験を受けずに、電験3種を取得できるの?それってズルじゃない?って思っても、確かに、そういう制度があるのです。
というか、国家資格の多くには、試験制度がある一方で、有資格者は国のいろいろな産業や制度を支える重要な人たちでもありますので、一定の内容の仕事を一定期間行ってきた方には、そうした特典?が認められています。
それは、一方では、行政機関等の退職者の仕事確保の意味もあるように感じます。

・高等学校の電気工学に関する学科を卒業した(学校の、卒業証証明書、単位取得証明書が必要)
・電圧500V以上の電気工作物の工事・維持又は運用の経験がある。
・経験は3年(卒業前の経験期間の1/2と、卒業後の経験機関の和)大学、短大、高専の卒業+単位の方は、期間が短くなります。
「自分が卒業した学校はどうなの?」と思われた方は、
下のボタンから、電気主任技術者認定校一覧 をご確認ください。こちらは、電験1種から電験3種までの記載があります。

電気主任技術者の試験電気事業法の規定により電気主任技術者の免状取得には次の二つがあります。
(1)国家試験に合格したもの(試験認定)
(2)通産大臣の認定する学校を卒業したもの(無試験認定)*
*本学電子工学科において所定の科目を修めて卒業し、実務経験を有すれば上記(1)に該当し、申請によって免状を取得できる。「認定」で免状をあげようという制度なので、ただ勉強したというだけではなくて、国が認めた学校を卒業した、というのが要件です。下に一覧表を掲載します。

4.なぜ充実した、お客さまの実務経歴証明書がかけるのか?

◆なぜ当事務所は十分なサポートができるのか
それは専門家(行政書士)自身が以下の経験があることで、あなたに次のようなメリットがあるからです。

ご自身の実務経歴でも、相手に分かりやすく書くことはとても困難です。
記載をお手伝いする専門科自身が、豊富な実務経験があることに加え、様々な企業・職場のお客さまの体験を理解し、適切に記載するという支援を200件以上行ってきました。

ですから「確かに、自分もこんな経験があったが、すっかり忘れていた。」とか「実際の勤務ではルーチンワークで、その業務の意味や背景を深く理解してはいなかった。」というような内容を、こちらが記載例として具体的な内容をお示しすることで、お客さまは楽に思い出すことが出来ます。

当然、こちらの記載例に対し、書類の名称は「○○」だったとか、当時、自分の会社では、「○○」によって監視業務を行っていたなど、企業や時代により異なることもありますが、それこそが、他の誰でも無い、あなたご自身の実際に行われた「実務経験」を正しく記載することにつながるのです。従って、行政担当者との面談に自信を持って対応出来ます。


◆お申込ご検討の方に重要なお知らせ

実務認定申請による、電気主任技術者の資格取得は、見かけ上必要な要件が満たされていても必ずしも資格取得が約束されるわけではありません。
例えば、卒業高校が認定校でない、必要単位が取得できていない、実務経歴が認定できる期間に足りていない等、行政担当者との面接により(要件を満たすまで)認定不可となる場合があります。


特に、お客さま(申請者)の実務経歴が、電気主任技術者の実務認定期間となるかどうかは、行政担当者のご判断になりますので、勤務した期間がそのまま実務認定期間とはならない可能性がある点には注意が必要です。

従って、この業務では多くの経験を活かしてお客さまの速やかな免許取得に勤めますが、必ずしも免許取得をお約束するものではございません。


それでも、さまざまなご経験をお持ちの、全国の多数の方(約200名)が、このサポートにより免許取得されているという実績が、お客さまとのコミュニケーションを図りながら、資格取得に向け専門家による適切なサポートを行なっている証と言えます。


*専門家自身の主な資格・経歴(詳しくはプロフィールを御覧ください。)
・第2種電気主任技術者、1級電気工事施工管理技士、第一種電気工事士
・電力会社で20年以上の技術者としての経験
・民間企業で10年以上の太陽光発電所O&M経験
・電気管理実務講習会(座学)講師
・行政書士として15年以上の実務経験
・お客様の資格取得を200件以上サポート

5.お客さまの実例(資格取得)

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(お客さまA様:千葉県)

下村様 ご無沙汰しています。 
今日、首を長くして待っていた認可通知を受け取りました。
6月に申請依頼をして、第1回目面談が8月25日。
その内容は、職務内容の誤字一箇所の訂正及び高圧絶縁抵抗試験規格、接地抵抗規格の詳細追加。さらに電気工作物の名称統一(これはかなり修正しました)及び工作物の追加したものを9月30に申請しました。

第1回目時点で、次は印紙を持参するよう言われていたので内容的にはほぼOKだったのでしょうが、第2回を9月30に提出し、受理されてから2ケ月と13日で今日免状を受け取りました。

(この間長かったです。先方も一ヶ月半から二ヶ月位と言っていたので追加修正があるのかと心配していました。)
小生は名ばかり免状かも分かりませんが、取得できたことは下村さん他のご支援の賜物と感謝しております。取りあえず、ご一報させていただきます。

(お客さまB様)

下村様 ご苦労様です
本日、第三種主任技術者免状が届きました。下村様の、ご協力で手続き開始してから一ヶ月と半月で交付まで来れました。こんなに、早く手続き交付されるとは夢にも思っておりませんでした。感謝しかありません。
また、電験2種でお世話になると思いますがその時もよろしくお願いいたします。

(お客さまC様)

2種認定を考えています。
工場受電設備11000V、発電機無しを専任して5年経過しました。電気主任技術者免状取得についてお教えください。
 ・御社で実務経歴書を制作しますと何枚ぐらいになりますか。
 ・経歴書を完成するまでには、一般的には費用はどれくらいですか。
(当方)
個人、法人、電気保安法人のお手伝いとして、実務認定による、電気主任技術者資格取得を行っています。今までに、1種、2種、3種の方、合計170名以上の方が免状を取得されています。(注:当時の数値)
お問い合わせの金額ですが、こちらでお手伝いをする場合、取得を目指す資格のランクで異なりますが、2種では、○○○,○○○円が標準額です。これは、業務の着手時に全額ご負担いただいています。

こちらで記載する場合は、業務の着手に当たっては、申込書兼契約書をご記入いただきますが、この業務は、必ず資格取得をお約束するものではございません。と申しますのは、実務認定は、行政が認める特別なものですので、お客さまの実務経験が認定の要件を満たしていないと判断されると、資格取得につながらない可能性もあります。

(お客さまD様:岡山県)

下村様
こんばんは。お忙しい時に失礼します。 先ほど帰宅しましたら電検2種の免許状が届いていました。
ご無理を言いまして、色々有り難う御座いました。
追加の費用がありましたら(実費が有ったと思います)請求して下さい。大変有り難う御座いました。
先ずは御礼まで。

(お客さまE様)

実は先日、自身で制作したものを電力安全課に送付したところ、ボリューム不足と指摘されました。経歴3枚、別表2枚、組織1枚で制作したものです。自分で時間をかけるよりもと思いネット検索し行き着き、メールした次第です。
<経歴>
・専任の主任技術者(3種取得は平成○年○月)
・特高11000V、最大電力4800KW、特高トランス6000KVA
・業種:○○加工業・電気設備担当は1人(本人のみ)
・維持、運用  
毎日:記録、監視、 
月2回:巡視点検 
年1回:停電して年次点検(業者で、2~3日) 
5年1回:精密点検(年次+遮断機精密、継電器特性など)

(当方)
通常は、標準的なデータをお届けいたしておりますが、既に一度作成済みでしたら、せっかくですから、お差し支えなければ、すでに作成されたものを、スキャナー画像として、またはPDF形式で頂ければ、それを加味したものにアレンジして、お振込み後、1週間から10日程度で、このメールにてPDF形式で、お届けいたします。
こちらでは、資料作成をDTPソフトで行い、それをPDF形式でお届けしておりますが、お客さまが作成中のソフトでも使用できるように、テキスト形式と合わせてお届けいたします。
<後日>
頂いた資料をもとに、加筆した実務経歴をお届けいたします。なお、テキスト形式は職務内容のみお届けします。あくまでこれはサンプルとして頂き、記載内容はそのままコピーをするのではなく、ご自身の経験、言い方で、面接時に説明できるように完成させてください。その他の留意点は、PDF版の該当箇所に、吹き出しの形で記載しています。

(お客さまF様:岡山県)

下村様
いつもお世話になっています。Eです。このたび2種の免状をいただきました。ありがとうございました。

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6.お客さまの声

■なぜ資格を早く取得すべきなのか?

「定年してから電気の仕事をする気はない!」若い頃は、そう考えていた。
ご依頼いただいた何人もの方がそうおっしゃいます。ですが、

『だんだんと、定年が近づくにつれて、自分に何が出来るかを考えた。』
『再就職しても、時間が長く拘束されるのに、手取りのお金は少ない。』
『自由な時間も持ちたいと思って探すと、ほとんどお金にならない仕事しかない。そう気付いた。』
『シニア求人のケースが増えたというけど、満足できる条件は、なかなかない。』

確かに、実際の求人を見ると、条件の良い仕事は優れた技能が行かせる分野で、ほとんど、時給制の仕事が多いでしょう。

電力業界や電気の仕事をしていると、自分の経験がそれほど特別なものではないとお感じのことと思います。


ところが、世間一般から見ると、電気の知識や経験は特別なもの、つまり価値があるものなのです。
定年になったとき、定年からしばらくして、使うか使わないかは、その時のご自身の判断ですが、取得できるときに取得しておくと、いざと言うときに、すぐ間に合い、有利な就職のチャンスを逃さずに済みます。それが事実なのです。

例えば、工業高校の電気科を卒業されて、何年も500V以上の電気機器の点検などの仕事をした経験(実務経験)がおありなら、取得できる時に取得しておくのが有利です。

実際に私が資格取得についてお話をし、電気主任技術者3種を取得した方は、数年後、再就職先を探すことになり、たまたま彼の自宅近くの大学で、「有資格者で、すぐに勤務できる人」という求人があり、すぐによい条件で再就職できました。
何度も繰り返して感謝の言葉を受けたことは言うまでもありません。

前記のように、この制度は他の資格取得と比べると、特別なものです。
しかしそれは、自分が勤務した会社が倒産等で無くなってしまうと、実務経験を証明してくれる会社が無くなり、あなたの実務経験も消えてしまうという点は注意が必要です。ですから、資格は取れるときに取っておくことをお勧めします。

もちろん、頑張って勉強して、電気主任技術者の資格をとることはすばらしいことです。
現在の制度は、科目合格もあり、3種は試験が年2回になりましたから、取得しやすくなっています。
ですが、試験に合わせて教材や受験料、交通費、あるいは宿泊費を考えると、それなりにお金はかかります。
取得できる条件があれば、まず資格を取得し、良いタイミングを選んで、ご自身の都合にマッチした職場に就職する、あるいは、独立してビジネス展開をすることをおすすめいたします。

■時間は限りがある

こんにちは、〇〇です。この度は、お世話になります。

私は、以前は事務の仕事をしていましたが、数年前からビルメンテナンスの会社で働いています。
第二種電気工事士は取得しましたが、電験3種を取得しようかと思っています。
妻と3歳の女の子がいるのですが、試験勉強に時間とお金がかかることが不安でした。

そんな折、貴事務所を知りました。手頃な価格で電験資格取得のサポートをしてくれるのだとか。
おかげで、私は試験勉強に多くの時間や費用を使うことなく、電験3種を取得できそうです。
節約できた、時間とお金で実務経験の習得に充てています。

早く自活できる技術を身に着け、家族を十分養っていけるようになりたいです。
試験の重荷から開放されたことで、家族と過ごす時間も増え、子供も喜んでいます。
子供の成長を楽しみながら、必ずよりよい未来を手に入れるために努力しています。
今後ともよろしくお願いいたします。

神奈川県 G様
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*こんな連絡を受けると、有名なビジネスマンの言葉を思い出します。

 『貧乏な人はお金を節約しようとし、お金持ちになる人は時間を節約しようとする。
  なぜなら、時間こそが後では取り返せないものだからだ。』

使ったお金は、後で取り戻せるが、お金を稼いでも時間は取り戻せない。
だから、時間を有効活用するために、お金を使うということのようです。

電気主任技術者資格からの年代別展開(上のアローダイヤグラム参照)

(1)若い方
 ここで「若い方」とは、高校に進学前の方、あるいはそうした年代のお子様をお持ちの方を対象としています。
進路をどうしようか、大学に行かずに就職するなら、工業高校、商業高校・・・と考えて、もし「電気」に自分は興味があるのであれば、上記の図をご覧ください。また、進路相談を受ける立場の方も参考にしていただければと思います。どれくらいの期間で、どういう資格が取得できるか。全体像を知っておくことは悪いことではありません。

(2)転職をお考えの方
 今まで電気関係の仕事をしていた方も、電気とは関係のない仕事をしてきた方も、もし「電気の仕事はどうかな」とお考えでしたら、自分の立ち位置の確認と、過剰な資格の価値のPRに惑わされることなく、しっかりとした将来を考えてみましょう。合格率や受験しやすさだけでなく、それが将来どうつながるのかを知って、それぞれに合った新しい進路を考える参考にしていただければと思います。

(3)定年を意識し始めた方
 定年後も働き続けるというライフスタイルが一般的になってきたように思います。定年後の人生は長くなっていますし、年相応に元気に働けるのは幸せな状態とも言えます。定年までのカウントダウンを意識される方は多いようです。

同じ会社に残る方もいれば、違う世界を知ってみたいと、別の業界に進む方もいらっしゃいます。独立を意識して、自分の思うような生活をしたいという方も多いでしょう。
電気の資格で言えば、認定校出身で一定の実務経験があれば、電験3種・電気管理技術者という資格取得が可能となります。

 お勧めとしては、定年間際に資格を取得して次の勤務先を探すのではなく、取得可能な資格は速く取得し、その資格を生かした良い勤務先があれば、定年の1年前には次が決まっているという状態が良いでしょう。その方が、ご自身も、新しい勤務先にもメリットがある職場が選べるはずです。

(4)企業として無試験で電験3種を取得するには
 10年ほど前、ある工場で80代になられた電気主任技術者の後任を検討されていました。その主任技術者さんは、もともとその会社の社員ではなく、必要な有資格者として外部の方を雇用されたのでした。会社では、若い社員を電気主任技術者にした方が、費用の面でも、社内の管理の面でもメリットがあるとして、私に資格取得サポートの依頼がありました。

 本人と面談を何度か行い、数カ月で資格取得が終わりました。その後、その社員の方を中心にその会社の電力に関する仕事は進み、約7年後、次の上位資格取得の依頼があり、今回は電験2種ということで、前回より時間がかかりましたが、資格を取得されました。

その資格を取得された社員の方は、初対面の際は、人の好さそうなちょっと頼りなげな方でしたが、7年間で立派になられて、数年前から電力部門の責任者として活躍されていました。
 社員に資格を取得させることで、社員を育てながら、外部の方を雇用していた時よりも費用を抑えることは、企業にとっては、賢明なやり方だと言えます。

7.電気主任技術者という資格の金銭的価値

(1)第三種電気主任技術者試験
電験の受験予備校のサイトを見ると、電気主任技術者の平均年収は、
400万~450万前後あるいは350万~500万という記載があります。
その一方で、苦労して資格を取ったけれど、実際は意外と稼げないという話も聞きます。
国は電気主任技術者を増やそうとしている明らかな事実があります。
・3種技術者が、2,000人不足すると国の資料に書かれています

■この業務のメリット

・電気設備の保守・管理業務は、日本中で需要があり。
・70歳を超えても働ける方が多く、生涯収入も上がりやすい。
・電気主任技術者などは「AI技術に奪われにくい仕事」だ。
・仕事と生活のバランスが取りやすい
■デメリット
・人手不足
・責任の割に収入が少ない。
■3種主任技術者の求人(例)
(経験不問)空調・電気設備の管理
 月給180,000円~220,000円
(経験者)施設保全
 月給290,000円~350,000円
■3種取得にかかる費用
電験3種講座(学習期間1年間)
動画+テキスト・・・14万円程度
受験料+交通費+宿泊費
<結論>
⇒電験資格には約16万以上の費用がかかり、
 月収が3万円高い仕事につけば、年間36万以上の価値を生む。
 出来るだけ早く3種を取得し経験を積むのが得策!

8.実務経歴による資格取得までの流れ(実務経歴による電験資格取得の例)

(1)メールフォームでお申込・お問い合わせ

このサイト内にあるメールフォームをご利用いただき、お申込ください。
実務経歴を書くために必要な項目には、必ずご記入ください。
このデータをもとにAIにより実務経歴を作成たします。
ご不明な点や、気になる点がございましたら、自由記入欄にご記入ください。
あらためて返信いたします。


(2)お問合せ頂いた内容の確認(メール返信)

頂いたメールには、速やかに返信させて頂きます。
業務説明書・契約書・ご請求書を添付いたします。
お送りしたご請求書でよろしければ、お支払いをお願いします。

(3)生成AIによる実務経歴作成

お客さまのご経歴から、免状取得済みの過去の類似申請をもとに、生成AIで実務経歴案を自動作成します。

(4)専門家によるチェック・加筆・修正

電験等有資格者で、豊富な電力関係の実務経験を有する、行政書士が、AI出力を確認・加筆・修正します。

お手元に届くのは実務経歴証明書(案)ですので、試験内容、電気工作物の概要等は、必要により加筆・修正をお客さまにてしていただけるよう、専門家がコメントを加えた状態でお送りします。

(5)お客様の実務経歴証明書(案)をメールでお届けします

作成した『お客さまの実務経歴証明書(案)』を編集可能な状態でお送りいたします。
お客さまでご確認いただくとともに、お客さまにて加筆して頂き、経産省との面談にご利用ください。

(6)お客さまと経済産業省産業保安監督部との面談

こうして出来た実務経歴証明書(案)が、経済産業省産業保安監督部電力安全課との面談を行うための下書きとなります。これにより、指導を受けます。従って、この下書きの段階で、完成度が高ければ、面談も短時間で終わり、修正も少なくなります。
電力実務に詳しい専門家だからこそ、要点を的確に押さえた実務経歴がスピーディーに作成支援できるのです。

(7)実務経歴に記載した会社の証明印を受ける

実務経歴の内容により、その設備の所有する会社の証明印を受けます。
従って、現在お勤めの企業で、その企業の設備の維持管理・工事を行っていれば、会社印を受け継ことになりますが、退職した前職場、委託先の企業の場合は、年数が経過しているとこの証明印を受けることが困難な場合があります。このため、出来るだけ早い手続きを行うことが重要です。

(8)経済産業省産業保安監督部に免状交付の申請

免状を取得のため、証明印を受けた実務経歴とともに、他の添付資料とともに申請を行います。
順調にいけば、1カ月程度で免状が届きます。

(9)免状取得!

試験合格でも実務経歴による合格ででも、あなたは立派な国家資格保持者です。
ただし、資格はあくまでスタートライン、その資格や実務経験、あなたの人柄が生かせる職場を選ぶか、独立してビジネスを始めるかは、あなたの選択です。

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9.業務メニューと料金

「資格取得の第一歩を踏み出しましょう! メールフォームから今すぐお申込下さい!」

【1】標準コース(個人お申し込み)
お客さまからお送りいただいたご経歴を元に、生成AIが作成し、それを専門家(行政書士)が確認・加筆・修正いたします。
通常1週間以内で作成し、速やかにメールにて「実務経歴証明書(案)」をお届けいたします。
(注)本業務は、あくまで個人作成のサポート業務となりますので、必ず、申請者ご自身で完成させてください。
例)報酬額の目安 認定高校卒業資格で電気主任技術者3種を実務により取得される場合。
  27,000円
 (税込み29,700円)
 *1事業所1業務
 (全国対応)*2023年11月以降受付分から  

 (実務経歴ページ数20ページ以下の場合) 

*勤務先(事業所)が複数の方
  申請する実務経歴に記載する勤務先が複数の方の場合は、金額が変更になる場合があります。
(注)1業務とは、同じ職場であっても異なる業務に従事した場合(維持業務から工事業務に変わった等)は、別業務となり、ご希望の業務1つをお書きください。複数の業務数をご希望の場合は、別々に料金が発生いたします。
【2】専門家作成コース(個人お申し込み)
標準コースの資料をもとに自分で完成させようとしたが、仕事の都合もあり完成できそうにないので、専門家にお願いしたい。そういう方のための、サポートコースです。専門家とメール交換しながら完成させます。
例)報酬額の目安 認定高校卒業資格で電気主任技術者3種を実務により取得される場合。
  120,000円
 (税込み132,000円)

 (お得!)標準コース申込の方は、29,700円引き(税込み)
 *但し、標準コースご契約後3カ月以内の場合
 *1事業所1業務
 (全国対応)*2023年11月以降受付分から  
 (実務経歴ページ数20ページ以下の場合) 

*勤務先(事業所)が複数の方
  申請する実務経歴に記載する勤務先が複数の方の場合は、金額が変更になる場合があります。
* 電験2種以上は別見積となります。

勤務箇所数など、お客さまのご要望・ご経歴によりお見積りいたします。(全国対応) お気軽に、メールにてご相談ください。 *匿名でのお問合せにはお答えできかねます。 
【3】オリジナルコース(個人お申し込み)
電気主任技術者3種資格は既にお持ちで、電気主任技術者2種を取得したい方、あるいは電気主任技術者1種を取得したい方、電気管理技術者資格を取得したい方など、ご要望にあわせたコースです。

勤務箇所数など、お客さまのご要望・ご経歴によりお見積りいたします。(全国対応) お気軽に、メールにてご相談ください。 *匿名でのお問合せにはお答えできかねます。
【4】追加費用について
上記の「標準額」って何? 含まれないものは追加費用が発生するの?
「追加費用」という言葉が気になる方も少なくないでしょう。そこで標準額とそれに含まれない費用について、具体例をご紹介いたします。

まず、20ページ以内の実務経歴作成を標準としており、大多数の方が標準額で免状取得まで終わっています。
では、大多数で無い方とはどんな場合でしょうか。
その実例では以下のようなケースがあります。
〇 身体的理由から面談に必要な証拠資料(エビデンス)の持参が困難のため、当事務所も同行し、多くの資料を代わりに持参し、面談の際も、資料を広げるなどのお手伝いを、行政側の許可を得た上で行った場合。
〇 申請者と行政担当者との面談の際、行政担当者から次回に追記・修正するよう指示され、次回にそれを追記・修正した実務経歴を持参すると、今度は、前回と全く異なる内容の記載(実際に行っていない事の記載)を求められ、それが何度か繰り返され、結局50ページを超す実務経歴証明を書くことになった場合。
〇 実務経歴が、違う会社を併せたものであり、通常の2名分を記載することとなる場合。
〇 退職した会社に本人が説明・依頼できないため、当事務所で、その会社に出向き、書類の趣旨と説明を行い、必要な手続きを行った場合。以上のような場合です。
従って、追加が必要になるのは、極まれなケースであるとご理解頂ければと存じます。

(注)上記は実例の一部であり、追加費用発生は上記の場合に限るという意味ではございません。ご了承下さい。

 *サービス内容は、変更になっている場合がございます。お申込時にご確認下さい。
【5】オリジナルコース(法人のお申し込み)
法人・事業者の方が、社員の方等複数の方の、電気主任技術者資格取得をご検討の場合は、個別にご相談ください
管理技術者の申請、あるいは電気管理技術者を目指す方のための保安講習についてもご相談を承ります。
下の専用メールフォームから、お気軽にご連絡・お問合せ下さい。
*同一企業で同じ実務経歴で申請したため行政から指摘を受けた企業があります。実務経歴証明書の使いまわしは禁止とさせていただきます。

メリット
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 *お申し込み特典 

(無料プレゼント)

お申込・ご契約頂いた方には、当事務所で作成した、小冊子(電子版)「太陽光発電設備の故障と対応」をプレゼントいたします。

再生可能エネルギーの普及が進む中、太陽光発電設備の運用・保守に関心を持つ方も増えています。今まであまり太陽光発電設備に縁がなかった方に、本書は特にお勧めです。
いますぐ、お気軽にメールで、ご連絡をお願いします。
お電話の場合:086-431-8704
(外出が多いためメッセージ・連絡先を留守電に残してください。)

7.電気主任技術者資格取得 Q&A

実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。

お客様からのさまざまなお問い合わせの中から、いくつかご紹介いたします。具体的な内容等については、お気軽にお問合せください。実務の詳細については、契約頂いた後に、お答えさせていただく場合がございます。

  • Q1:実務経験の作成を依頼するとお金がかかりますよね。

    A1:はい、経験豊富な外部の専門家が作成しますので費用がかかります。しかし、年に1~2回の試験を受けようとしても、受験料や教材費、交通費などがかかります。また、何よりも大切なあなたの貴重な時間をムダにしてしまう可能性もあります。その結果、適当な就職先をつかむチャンスを逃す可能性もあります。十分ご検討をお願いいたします。
  • Q2:実務経験では電気主任技術者の免状は取得できないと聞きましたが、本当のところはどうですか?

    A2:そのような話があるとお客さまから伺ったことはあります。しかし、それはいつの、どこの地域での話で、どのような経歴に基づくものでしょうか。北海道から九州の方まで、約200名もの方が、電気主任技術者1種から3種までのそれぞれの資格を取得され活躍されています。「出会わなかったら、自分だけではとても取得できなかった。」と感謝の言葉とともに、お礼の品をお贈りいただくお客さまもいらっしゃいます。
  • Q3:試験で合格し電気主任技術者の資格は持っていますが実務経験が不足するので、電気管理技術者になれません。どうするべきでしょうか。

    A3:実務経験を積んでいただけるよう、サポートいたします。特に、近畿・中国地方にお住いの方ですと、お役に立てるのではないかと考えます。
  • Q4:失礼ですけど、だましではないですか?実態はあるのですか?

    A4:運営事務所(行政書士ソフィ法務事務所)は、行政書士会に登録し10年以上の実績のある行政書士です。日本行政書士会連合会、岡山県行政書士会のホームページで検索頂いても、どちらでも表示されます。
    また業務提携先の電気保安協会は電気保安業務では10年以上の実績があり、多くのベテラン技術者の方が活躍されています。多くの行政機関や公的施設の保安業務にも毎年入札に参加しており、点検業務を受託しています。
  • Q5:太陽光の点検業務が良く分かりません。

    A5:業務提携先の電気保安協会は自社の太陽光発電施設も持っておりますので、見学や点検の研修を行うことが可能です。FIT(再エネの固定価格買取制度)がスタートし何年も経過してきましたので、太陽光発電施設もきちんとした点検や保安が、今後ますます必要になり技術者の役割は重要です。
  • Q6:実務経歴による電気主任技術者の資格取得までの期間はどれくらいですか。

    A6:行政担当者のご都合にもよりますので、一概には言えませんが、過去の実績で最も短いものは、第3種電気主任技術者の免状取得まで、申込を頂いてから2箇月です。また、実務経歴証明書の指摘箇所はゼロで一回でパスというのは何件もあります。また行政担当者との面談(面接)では15分1回のみで、実務経歴も訂正は一文字もなし、というのが200名程度の実績の中で最短です。
    もちろん全員がこのように進むわけではありません。長くかかる場合があります。

     通常時間がかかるケースでよくあるのは、お申込いただいたお客さまの方で資料がそろわないとか、案を作成しお送りしても、お仕事がお忙しくてなかなかチェックしていただけない、というケースが多いと言えます。また、行政担当者の方もお忙しくて、なかなか実務経歴証明書の事前チェックや面接日程の調整が困難というケースもあります。
  • Q7:実務経験の話に詳しい方から、行政担当者によっては何度も異なる細かい指導が繰り返され、申請者が困ってしまうというケースがあると聞きましたが、そんなケースはあるのですか。

    A7:行政の担当が人事異動等で代わるケースは少なくありませんので、担当者によっては、ごくまれに、そうしたケースがありました。こうしたケースでも、多くの実績の中で対応策として考えられることはいろいろございます。

     当事務所のお客さまで過去にあった事例では、面接のたびに、新しい指示があり、それに従って、新たな資料を作成したり、実務経歴を書き足したりして、実務経歴のページ数が、資料を除き、50ページを超過した事例があります。お客さまと協力して、最終的には、免状取得に至りました。
  • Q8:実は実務経験が少ないのですが、早く仕事をしたいので書類上増やして書くことは出来ますか。

    A8:多くの実績や、専門家自身の豊富な電力実務経験から、依頼者の経験を引き出し、分かりやすい実務経歴証明書とすることは出来ますが、存在しない架空の実績を記載することは絶対にありません。

     もし経験年数が不足するのであれば、それは業務提携先の電気保安協会等で実際に業務をしていただき経験を積むというサポートは可能です。
  • Q9:弊社は特別高圧受電の企業で、社内に適当な者がいないため、専任の電気主任技術者を外部から招いていますが、経費の削減や若い方のモチベーションアップのため社内で育成したいと考えます。そうしたサポートはご提案できますか。

    A9:はい、可能です。実例として、認定工業高校卒業後入社された方で会社が費用をサポートする形で第3種の電気主任技術者を実務経歴で取得されました。それから、海外勤務の期間も含め10年近くが経過し、次に第2種の資格取得をお手伝いしました。

     当然、その社員の方は社内での地位が上がり昇進されました。会社にとっては、外部の主任技術者にかかっていた費用を削減できました。このケースでは、もともと電気主任技術者さんがご高齢になり、辞めたいとのご希望があったため、トラブルが生じることなく円満な移行ができました。
  • Q10:電力会社で技術者として働いていますが、定年も近づいてきましたので、電気保安関係の会社か専任の主任技術者としての再就職を考えています。再就職した先輩方の状況を見ると、一般企業とのミスマッチも多いようです。私自身、長年技術者ではあるのですが、近年、現場での業務が少なく、いわゆる現場力が不足していると感じています。再就職先でのミスマッチや安全のため、特別高圧の機器よりも6kVのキュービクルについて経験が少なく不安があります。何とかなりませんか。

    A10:確かに電力会社では一般的な特別高圧や超高圧ですが、多くの企業では特別高圧受電の企業でも工場内は6kVの回路が多いと思われます。弊社および業務提携先の電気保安協会では、そのような方のサポートも行ないます。具体的には弊社の「現場力育成プログラム」に基づき、停電作業時の動向等により現場での作業や安全対策、試験方法を知って頂くことができます。お気軽にお問合せください。
  • Q11:認定上の実務経験はあり、電験は取得できるのですが、本当の意味での現場経験が少なく、自分が責任者になったり、事業者として独立するのは非常に不安があります。現場で生ずる可能性がある問題に早く気づき、対処できるような能力はどうすれば身に付きますか?

    A11:多くの現場経験や先輩からの現場指導で身につく、危険を回避する能力、あるいは故障等が生じた場合に被害を最小限にとどめる能力、さらには、お客さまとの不要なトラブルを避ける力を、「現場力」と名付けています。全国の電力会社では、この「現場力」の無いことが問題視されているようです。現場にいる上司も現場経験が少ないため、若い世代の方に指導できないことで対策が難しいようです。同様な事情は、地方銀行でも生じていると、ある支店長さんが述べておられました。

    このサイトでは、下記に「現場力養成講座・セミナー」という項目を設けており、お客さまの不安解消への取り組みも行っています。
    下記の記載がご参考になると思われます。
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追伸:電気主任技術者の資格取得は、早い方が有利だと理解しましたか。
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事務所紹介

行政書士ソフィ法務事務所
住所:〒710-1306
   岡山県倉敷市真備町有井100-15
TEL/FAX:
   086-431-8704
Mail:
   sophy.ffice@gmaill.com

◆アクセス:車でお越しの方へ
倉敷市真備町真備記念病院を目印にお越しください。
 「NPO法人いちご一会・就労支援A型作業所「ナップ」・カフェ糸ひろば」 のある建物の3階です。


プロフィール

行政書士ソフィ法務事務所 代表 下村幸喜
私たちはお客様目線のサービスを心掛けております。お客様のビジネスや生活にまつわる困り毎を全力サポートし、お客様にとって身近なパートナーとして信頼頂けるよう日々業務に励んでおります。

<主な電力関連業務>
■実務経験による電気主任技術者の資格取得サポート
■技術者の気持ちを適切に表現した文書の作成
 お客さまあて説明文、ホームページ、文書作成
■法律やルールに則った適切な書面作成
■法人設立等開業サポート
■組織運営サポート
■技術内容を含む申請書類等作成・サポート

<上記業務が出来る理由>
■担当専門家の実務経歴
○専門家自身が第2種電気主任技術者でもある。
○20年以上の、特別高圧、超高圧、高圧の多くの施設で業務経験がある。
 水力発電所保守、変電所工事・保守、
 送電線保守・工事、配電線関連業務
○電気管理技術者としての業務経験
○大規模太陽光発電施設の企画
 工事指導・点検業務指導
 故障・不調原因究明サポート

○電気主任技術者の第1種~第3種
 約200名の資格取得をサポート
 実務経歴証明書作成支援から面接に向けた準備まで
○依頼者のご経験は様々
 電力会社各部門、ビール工場、鋳物工場、上下水道場、アリーナ、大規模病院、高圧太陽光発電施設での勤務実績がある方など多数で、それぞれ円滑に資格を取得されました。

こうした経験・実績があるため技術者である依頼者とのコミュニケーションが取りやすく、資格取得希望者(申請者)ご自身の経験でもなかなか表現することが難しい内容をきちんと表現し、行政担当者との申請ご希望者(申請者)の面接に向けたサポートも可能なのです。
つまり、この分野では圧倒的な存在であるからです。

代表者:下村幸喜(写真)



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8.電気主任技術者資格取得に関するまとめ

1.電力保安業界は、高齢化が進み若い世代の方が求められていることから、若い世代にも働きがいのある、制度変更が進みつつある。
⇒制度変更が働く人々に多くの機会をもたらす。

2.電力保安業務は、全国どこにでも仕事があるため、ワークライフバランスを実現しやすい環境が得られやすい。従って子育て中の若い世代にも、年金の補充を求める世代にも自分にマッチした働き方が実現しやすい。
⇒生きがいを感じる生活と仕事を両立できる。

3.電気主任技術者の資格を実務経験で取得できる実務認定は、働いた企業がなくなると証明印がもらえず、あなたの実務経験も消えてしまう。
⇒もっとも心配な要素です。(後からの取得は、ほぼ不可能)

4.電気主任技術者の資格は、有効年数や更新手続きがないため、早期に取得すれば、自分にマッチしたチャンスをつかみやすい。
⇒自宅から通いやすく、働きやすい環境の施設の主任技術者になる。

5.自分の実務経験でも、自分で書くのは案外困難で、行政に7回も8回も出かけて、結局取得できなかった人もいる。
⇒その結果、ネットには「実務経験で電気主任技術者は取得できない」という完全な誤情報もある。
 当事務所の実績とは全く逆です。


6.過去200人以上の、実務経歴による電気主任技術者資格及び関連資格の取得実績のある行政書士事務所はごく少ない。
⇒おそらく当事務所が随一という自信があります。

7.自分で実務経歴を書きたい方から、多忙等のためフルサポートを望まれる方まで、対応できる行政書士事務所はごく少ない。
⇒自分でやり掛けたが進捗しないというお客様のサポートも充実しています。

8.免状がにせもの等詐欺まがいのトラブルもあり、官公署に提出する書類を作成の専門家である行政書士が適任です。
⇒ただし、電力の現場に関する業務が扱える行政書士はごく少数だと思います。

9.電験2種の有資格者で電力技術者としても長年の経験のある代表者が対応するため、お客さまの技術上の経験が有効に反映できる。
⇒シーケンス番号でも、略号でも使って下さい。水力・変電・太陽光等から、他の施設のお客様の実務経験まで実績十分です。

<電気主任技術者の資格取得に対するネガティブな意見が気になる方へ>

『この程度の資格で優遇されると思うな。』
『電験3種をとってもすぐに給料が増えるわけじゃない。意味がない。』
『試験勉強をする時間や、費用が無駄だ』というような情報を発信している人がいます。

 けれど・・ 私の事務所に、やってこられた、ちょっと頼りなさそうな、気のいい青年は、結婚を機に、実務経歴で電験3種を取得を決意されました。申請で早く取得できるなら、それが自分には良さそうだ。とのこと。

 数カ月後、無事、電験3種の免状を取得。会社は製造業ですが、電力の話は、その方を中心に進むようになります。・・それから、約7年ほど経過し、今度は、2種を取得したいと、事務所にやってこられました。

そして電験2種も取得。同時に、彼は、会社の重要な部門の長になりました。

最初の印象は残りながらも、責任者らしく風格も出てきたと感じます。

 資格を持っているという強みは、目先の手当てが増えるかどうかだけではなく、年数の積み重ねとともに強くなります。昇進や転職時に、同程度の能力・業績・年齢の人がいたら、有資格者と資格のない人、どちらが選ばれるでしょうか。

 幸運の女神には前髪しかない

 この言葉に気付くのは、それを逃したときだとしたら、悲しいですよね。

自分の将来について、どこで、何をしようか分からない、決めていない高校生の頃電験3種を取得し、それから、多くの人の人生を見てきた経験から言えば、「とれるなら取っておけ!」としか言えません。

なぜなら、持っていても損はなく、電験がすぐには必要のない会社であっても、電気もパソコンもエアコンも使ってない職業に就くなら不要かもしれませんが、電気の資格を持っているということは、すぐには給料で得をしなくても、本人のアドバンテージになります。
再就職や起業をするときにも、他者との比較で優位に立て、少なくとも、学ぶ力と意思があることの証明にはなります。

『経験がないとダメ』とかの理由を言う人は、狭い世界しかイメージしていません。
再就職や起業をしなくても、多くの企業がエネルギー、脱炭素を考える時代、企業のビジネスも変化します。その時、抜擢される人材として電力の有資格者は有利に立てるでしょう。

電力業界で40年、いろいろな職場、形態で働いてきた者としての、うそ偽りのない確信です。
どうせ、先の事はわからない、けれど、

「とれるなら早く、電験を取っておけ!」
「取って成功とは限らないが、取らずに失敗は十分ありうる。」


いますぐ、お気軽にメールで、ご連絡をお願いします。
お電話の場合:086-431-8704
(外出が多いためメッセージ・連絡先を留守電に残してください。)

行政書士の業務について

行政書士は法律に基づく有資格者です。
無資格者が行政書士業務を行うことは禁じられています。

行政書士法
第一条の二
 行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類(その作成に代えて電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)を作成する場合における当該電磁的記録を含む。以下この条及び次条において同じ。)その他権利義務又は事実証明に関する書類(実地調査に基づく図面類を含む。)を作成することを業とする。

第六条 行政書士となる資格を有する者が、行政書士となるには、行政書士名簿に、住所、氏名、生年月日、事務所の名称及び所在地その他日本行政書士会連合会の会則で定める事項の登録を受けなければならない。

第十九条
 行政書士又は行政書士法人でない者は、業として第一条の二に規定する業務を行うことができない。

第二十一条
 次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
 第十九条第一項の規定に違反した者

行政書士倫理綱領<日本行政書士会連合会>
(名義貸しの禁止)
第8条 行政書士は、自ら業務を行わないで自己の名義を貸与し、その者をして業務を行わせてはならない。

行政書士に報酬を支払った場合の支払調書について
 (国税庁のホームページより)

■【照会要旨】 当社は行政書士に対し、官庁への提出書類作成料として報酬を支払っていますが、「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」の提出は必要ですか。

■【回答要旨】 原則として、提出する必要はありません。
 一般的に行政書士の業務に関する報酬については、所得税法第204条第1項に規定する報酬には該当しませんので、「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」を提出する必要はありません。
 しかし、例えば、依頼した業務が建築基準法第6条等に定める「建築に関する申請若しくは届出」の書類の作成のような場合には、その業務が建築代理士の行う業務に含まれるため、支払調書の提出が必要になります。

■【関係法令通達】 所得税法第204条第1項第2号、第225条第1項第3号、所得税法施行令第320条第2項
■注記 令和3年8月1日現在の法令・通達等に基づいて作成しています。
 この質疑事例は、照会に係る事実関係を前提とした一般的な回答であり、必ずしも事案の内容の全部を表現したものではありませんから、納税者の方々が行う具体的な取引等に適用する場合においては、この回答内容と異なる課税関係が生ずることがあることにご注意ください。

◆◇◆補足◆◇◆
  • 電験は持っていても荷物になりません。
  • 電験は急いで取得しようとしても、ある程度時間がかかります。
  • (当事務所の実績は、200名以上の方の電験等資格取得をサポートしました。実績では、免状取得までの最短は3カ月、面接時間15分、修正ゼロです。)
  • 資格の効果は、長い人生の中で活かせるチャンスが高まります。

行政書士ソフィ法務事務所 代表 下村幸喜 の長い話
■なぜ電力に強い行政書士になったのか。どのような道を歩んできたか。

子供の頃、私の父は JR (旧国鉄)の電気区という所で働いていました。詳しい仕事の内容は子供が理解するはずはありませんが、踏切の故障や鉄道の信号機の故障などがあると、夜間でも、天候が悪い中でも父は急遽出かけて行った。父は酒が好きで毎日飲んでいましたので、そんな時は母が運転して出かけていました。
国鉄に勤める前の父は、戦後、地元で電柱に変圧器を取付る仕事を行っていて、電気が通ると周囲の方から感謝され、宴会に招待されたという話をよく懐かしそうにしていました。
そんなことから、電気という言葉は、自分の家では当たり前の存在でした。

高校に進む頃になると、大学に行きたいと口にして、経済的な理由から、親に無理だと言わせたくは無かったので、先生から薦められてもかたくなに断って、工業高校電気科に進んだ。
そこで初めて電気理論とか発送配電とかいう電力についても意識した。先生は、回路を切る時は順番が重要だとして、何度も「オーシービー、ディスコン」いう言葉をセットで使った。

高校卒業が近づくと就職先として家から通える、小さな電気工事会社を選んで担任の先生に志望届を渡したが、社名も全く覚えていないほど適当だった。それでも親も反対はしなかった。しかしすぐに担任の先生から中国電力行ったらどうかという薦められた。いつもなら先生に逆らうような場面だったのだが、その時だけはなぜか素直にその言葉に従い、中国電力に入社した。

◆送電(維持業務)
電力会社に入ると思いもよらず、「送電課(旧線路課)」に配属された。何課があるのか、どんな仕事をしているのか知らなかったので、本当は思いもよらずでもなかった。
高校で第3種電気主任技術者に合格していたので、もっと電気の理論的な仕事をするのかと思っていたが、実際は、高い鉄塔に登る、敷地の草刈りをする、スコップを持って穴を掘るなど、「電気土方」と言われる種類の仕事も多かった。しかしおかげで、それまで使ったことが無かった草刈り機やチェーンソー、高所での作業、木柱に昇柱器を使って昇ることなどが身についた。

◆変電(維持業務)(工事業務)
約1年半後、今度は変電関係の維持業務をやることになった。それから2年後には、変電工事部門に回され、変電所の変圧器や遮断器の取替工事を行った。その事業所では初めてとなる官庁検査を担当した。

◆超高圧変電所(運転業務)
変電工事も短期間で、今度は超高圧変電所で運転業務を行った。3人一組の三交代で、平日の昼間に時間が出来たのが不思議な感覚だった。ここも一年で50万ボルトの建設所行くことになった。

◆50万ボルト変電所(建設所)(運転業務)
50万ボルトの機器は非常に大きく、扉に触れただけでビリビリくるような所だ。既存の変電機器の増設や取替は行ったがここでは、山を切り開いて全国を結ぶ50万ボルトの電力幹線を連係する大型の変電所の建設現場だ。その最後の年から、社内試験、官庁検査そして運転開始から運転業務と経験できたのは非常に良い経験だった。

◆制御所(日勤・当直業務)
数年後、大幅な組織再編があり、超高圧以外の変電所は、運転区という組織から、それをさらにまとめた制御所という組織が出来ることになり、岡山市内(旧市内)を中心とする制御所の最初のメンバーとなった。変電所は50万ボルトの変電所以外は、無人変電所となり、それを定期的にパトロールしたり、系統運用の停電調整や保護継電器の管理を行ったりする日勤業務と運転を行う運転業務の両方を行った。この頃、操作をコンピュータの画面上で行うようになった。

◆停電調整・系統運用検討
その後、本部事業所の総括的な業務として、停電調整業務を行うことになった。停電調整というのは電力系統の停電作業が重ならないように、いつどの回線を停電するかを年計画、月計画で行うもので、それぞれ制御所の停電担当者もいるの、それを調整し総括する電力所の停電担当者という役割だった。

◆揚水式水力発電所(運転業務)
数年後、自分にとって新しい分野である、新成羽川発電所という、揚水式の大きな発電所で当直主任をすることになった。ダムの内部にある制御所はいつでも暗く、外の様子がわからない。発電所なので電気の仕事のはずだが、ほとんど河川の水量ばかり見ていた。上流で急な大雨が降れば途中のダムの出力を上げる、それは下流に流す水の量を増やすということだ。
一日の時間毎の水量を決めるグラフは、状況が変わると急いで作り直す必要がある。手作業で時間がかかったり誤りがあったりしてはならない。そこで、貯水池のデータと、求められる数量から自動的にグラフを作成するマクロを、エクセルで作成し、ごく短時間で正確なグラフが出来るようにした。
ダムの下流では、晴天の中、子供たちが水遊びをしているかもしれない。上流の地域で激しい雷雨になれば、河川の水量が増え、子供たちに被害を与えるかも知れない、また、送電線の停電事故も発生するかも知れない。
そんな緊張感をもって、職場で「1000日修行」という3年間を過ごした。

この電力技術者としての勤務の間、行政書士の資格取得や、法律に強い興味を持ったことから、大学の法学部を卒業した(休職なし)。そこで、自分の希望により大きく方向性を変えることにした。子供も小さかったため、退職しすぐに独立をする勇気は無く、生活を維持しながら、より法律に近い職種を選ぶ事とし、すでに退職されている親しい先輩に相談をして希望を決めた。

◆営業所総務課(総・労・経・資・広報・渉外)
同じ会社でも、従来の技術部門(工務系電力所)と営業所(営業系)では、全く雰囲気が異なる。
自ら希望した職場だが、技術部門ではお手伝い程度と感じていた事務屋さんが、ここでは主流であり態度も大きい。社内的には中堅の年齢になっていたが、特に営業関係の仕事は、若い女性に「こんなことも知らないなんて、バカじゃないの。」と思われることも覚悟しながら、恥を恐れず仕事を始めた。
なじみがない言葉も多い、最初に担当した「電敷(でんしき)」もその一つです。
これは「電柱敷地」の略。分からないながら、お客さまと交渉をしなければならず、立場上、苦情を伺うためお客様宅を訪問することもある。最初は、非常に緊張したが、次第にお客さまとの話し合いに慣れ、なかでも交渉力の優れた先輩と同行したたった一度の機会は、非常に学びの多いものとなった。

その一方で、宅建資格も取得していたため、登記や不動産に関する知識はあるので、その面では自信はあった。この「電敷」の仕事の中には、市道に建っている電柱が増減を一本一本、本社コンピュータから出てきた、大量の紙のデータを手作業で(去年と今年の両方のリストに定規を当ててずらしながら)前年分と比較し、それを新しいリストにして行政に申請するという作業があり、前任者の女性からやり方を教えてもらった。これは当時、5人の担当者が手分けをして、1週間かかっている作業だった。パソコンの初期の時代だったが、本社のコンピュータにデータがあるのだから、前年分と今年度分を、そのコンピュータから出てきた「紙」で照らし合わせるというのは、どう見てもナンセンスだと感じた。
調べてみると、前年分と今年度分のデータを、職場のコンピュータで取り出せることが分かったので、そのデータを比較するマクロをエクセルで作り、申請に必要なデータが半自動で出てくるようにした。パソコンの性能が低いため時間はかかるが、それでも一人で半日あれば、正確に比較データが出来た。

ここから、10年間総務課で、総務・労務・経理・資財・広報・渉外・組合対応などを行った。

なかでも、健康増進法が最初に施行された翌日、すぐに事業所の禁煙に取り組んだ。当然、本社労務部の役付も関心度は高いと思っていたが、聞いてみると「あれは努力目標ですから、なにもしません。」という対応だった。直属の上司もその上もヘビースモーカーで、所内各課の課長(部下30名程度)も、多くは喫煙者で、組合幹部も喫煙者だった。
それでも、若い女性もこの営業所内に多く、たばこの煙をいやがる人も少なくなかった。当時は、たばこの煙には約200種類の発がん性物質が含まれること、胎児にも影響が及ぶ可能性があること、イギリスでは喫煙1回に8分労働時間が少なかったと見なすことなどが紹介されていたころだ。この女性たちの存在が突破口になるかも知れないと感じた。

「もし私がこの職場で働く女性の夫で、その女性がたばこの煙に触れる機会が、この職場しか無く、生まれた子供が、タバコにしか含まれない物質で障害を受けていたなら、当時のその職場の管理職を相手取って裁判を起こしますよ。たとえ当時の上司が退職していても同じです。」などという話を上司にしたり、工夫して取り組み、結局数ヶ月後、建物全館が禁煙となり、内部には喫煙所を設けず、すべて屋外で喫煙することとなった。
この事業所全体の完全喫煙は、中国電力でも初めての事業所となった。
後日、本社労務部から、事業所完全喫煙の取り組みについて、本社で説明して欲しいという連絡が上司に入ったが、即、お断りした。知りたければ、こっちに来いと言っておいた。

広報活動としては、商工会議所での経営者向けの省エネセミナーや、小学校では、手作りの電池を作り豆電球をともす、工業高等学校では、送電線の保護をどのようにやっているかの説明など、総務課の人らしくない活動も行った。

◆行政書士として独立
その後、早期退職制度を利用して、独立することとした。
何をするかについては、行政書士だが、脱サラなので、普通の行政書士さんが行っていることを主にするのではなく、独自な道を選ぼうと思っていた。
その一つが知的資産経営であり、当時ネットで公開されていた様々な会社の「知的資産経営報告書」約500部を全部ダウンロードし、全ページをデザインや構成、文章の作り方などにも注意を払って精読した。

また、地域金融機関に対する金融庁の取り組みや、各金融機関の対応、具体的な知的資産経営支援の事例など、可能な限り学び、単に知的資産経営ガイドラインにあてはめるのではなく、具体的で実効性のある知的資産経営支援とは、どんなものかについて研究した。ここでの学びは、今でもあらゆる面で役に立っている。
その一方で、退職とともに、電力の仕事は行わない、つまり電力会社の関係会社・出入りの会社への営業は行わないと決めていた。安易な道でもあるし、OBが職場にやってきて営業活動を行うことは、在籍者にとっては迷惑だと考えたからだ。

そんなとき起きたのが、東日本大震災だった。実は電力会社在籍中から、クリーンなエネルギーとか、安いとか安全とか言う電力会社の原子力発電のPRには、大きな疑問を感じていた。それは、廃棄物の処分が単に見えない所に埋めるという手段しか無いからだ。800年安全に保管といっても、現在の誰も責任がとれるわけでは無い。
それでも福島第一のような大事故が起きることは予想していなかった。この震災を機に、東西の周波数の違い、電力の東西間の流通に制約があることなどが知られ、電力を大幅に節約しての生活など、全国で電力への関心が一機に高まった。

◆ファンドマネージャーと出会い
再エネの始まりは、新たな出会いを多く生み出してくれた。異業種からの参入が多く、一攫千金を成し遂げた事業者もいれば、逆に失敗した事業者もいるだろう。融資を受けるための組織の組成について、ファンドマネージャーと出会い、一緒に活動をすることで、大変勉強になった。法人設立は行政書士も多く取り組んでいるが、ビークルとしての組成への取り組みの知識と経験を深めた人はそれほど多くないかも知れない。また、フィット(Fit)制度が始まってすぐ、O&Mが重要になると考え、電力会社で使用していた保修という言葉をもとに、体系的なO&M資料を作成した。

◆銀行のお客さまへのアドバイス
それに次いで、再エネが推進され、中でも全国の至る所で、太陽光発電施設が作られた。電力に関わってきた者としては、まずチャンスと感じるよりも、怖い施設があちこちに出来ているという不安が多かった。それから年月が経ち、それが現実になっている。
同時に、電力の事が分かる中立的な立場の人として、銀行からもお客さまへのアドバイスを求められるようになった。銀行にとっては、業者の売り込み内容が客観的にどうかという意見が欲しく、自行の融資にも繋がる狙いがある。

◆太陽光発電施設の企画とO&M
太陽光発電が始まって10年が経過した現在、当初考えていたO&Mに記載したリスクは、間違いなく発生し、さらに加える事項は増えてきた。それは工事がやっつけ仕事の場合があるからであり、作業者も電気の専門家では無い人も多く関わっていることから、単に回路が出来ていれば良いと考えて施工しているからだと感じることが多くある。

その点は電力会社で数多く見てきた設備とは、全く異なる。
太陽光発電施設の故障や異常に対応するためには、その技術者が体験してきた、あるいは現場で学んできた事が生きてくる。ペーパーだけの有資格者であるなら、どこかで経験知を高める工夫が必要だ。経験があれば、簡単に解決する問題が、必死でがんばっても解決しないという事にもなる。

◆電力に強い行政書士として
一般論だが、技術屋さんは、法律や手続きを面倒だと感じ、手を出さない。行政書士は、その面倒を代行する立場だ。電力の技術屋さんとしての経験は、実は大変貴重なもので、電気は身近ではあるが、一般的には特別な物なのだ。その経験を活かせば、電気主任技術者(電験)等の資格が取得できる可能性がある。そうしたお手伝いをしている。お客さまの中には、電験3種を私の事務所で取得され、管理職に昇進し、6年ほど経過後、電験2種を取得された方がある。また、定年後、再就職先として太陽光発電施設の主任技術者になるため、電験3種を取得された方もある。いずれの方からも、大変感謝され、その方の生活に役立つ取り組みが出来、こちらもうれしかった。
そうしたお客さまが、現在まで約200名以上ある。

かつて私の父の時代は、通信と言えば電話、信号といいえば踏切とか信号機で脇役だったが、現在は、情報・通信・AIが主流となっている、けれど根底にあるのは電力だと言えます。
大規模な停電が発生すると、信号も通信もテレビも灯りもエアコン・調理器も使えなくなってしまう。その電力をささえるのは技術者であり、感電死の危険性がある高い電圧の電気が安全に届けられてこそ、市民生活も企業の経済活動もなりたつ。その一方で、電力会社でも、中堅から若い世代の技術者では現場力が不足していると言われています。

そこで、行政書士として、技術者が実務経験で資格を取得するお手伝いや、独立のための法人設立、組織の運営のサポートなどを行っている。一方で、現場力を磨き、技術的な実務能力を高めるための支援も行っている。
かつて大学法学部を卒業したとき、上司から「法律の分かる電力屋になれ」と言われたが、当時は「電力の分かる法律家になる」と思っていた。行政書士が法律家と言えば、弁護士さんから叱られそうなので、ここでは行政書士らしく、
『電力に強い、街の法律家です。』と言っておきたい。
弁護士さんが、大学病院の先生なら、行政書士は、親しみやすい開業医の先生と考えます。法律相談は出来なくても、円滑に仕事を進めるお手伝いや、トラブルに巻き込まれないような運営の相談は出来る。
電力技術者またはそれを目指すお客さまには、気軽に相談出来る専門家であるべく取り組んでいる。

◆当たり前の事
仕事が重要でも、経営者も社員も私生活に悩みがあると、フルに力は発揮出来なくなります。電力技術者でも、相続は生じます、子供たちはユーチューバ-になりたいとか、ネットショップを開きたいとか言うかも知れません。ちょっと知っていれば巻き込まれない犯罪に関わってしまう。あなたご自身やご家族が、誰一人そんな被害に遭わないように、そうしたサポートも行政書士として行っている


さて長文も最後になりました。もし最後までお読み頂いた方は、何か当方にご連絡頂く機会がございましたら、その旨お伝え頂ければ、心より感謝いたします。

行政書士 下村幸喜


◆保有資格(一部掲載)
・第2種電気主任技術者
・1級電気工事施工管理技士
・第1種電気工事士


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